あやかりたい

誰がどうやっていくら儲けたか? コンテンツ業界の公開情報と行動の観察

生き残ったメディアの共通点

下山進『勝負の分かれ目』
 

ノンフィクション作家である下山進さんの著書。
地道な取材に基づく長編で、読み応えたっぷり。

 

メディア、コンテンツ業界の過去、現在、未来について考えることができる、
業界人の必読本。


レガシー系マスメディアが凋落するなかで、
存在感を増すロイター、日本経済新聞ブルームバーグが、
生き残りを賭けてとった戦略とは?

 

斜陽であったロイターの起死回生策は?
日本経済新聞社の、総合情報化路線とはどのようなものか?
ブルームバーグが、「読者」といわず「顧客」という意味は?

 

社員研修、勉強会で、たくさんの議論ができる。